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手作りの絵本や陶芸は知的大人の創造的遊び [絵本]

人には「なくて七癖」と言われるようにたくさんのクセがある。
それらは自分では殆ど意識していないか気付いてもいない事が多く、始末が悪い。

私にも自分で気付いているだけでも多くのクセがあるが、
その中でもかなり大きな存在としてもう習慣ともいえるクセは、
一つことに集中して、しばらくの間はそれだけになってしまう事だ。

何かのきっかけで陶芸を始めると何ヶ月も作り続けてしまい、
同時進行で他事ができないのが少々もったいない。
途中中断すると他事を考えてしまって、神経がそちらにいてしまって集中できなくなってしまうのだ。

普通、陶芸家なら毎日毎日陶芸一色というのが当たり前だが、
私は人に聞かれたとき、面倒なので陶芸家と答えるようにしているが
本当はデザインが本職と自分で思っていて、陶芸がメインの仕事であっても墨彩詩書やら
水彩画・油絵・石絵等をはじめ、テーブルセッティングやインテリアコーディネート等、
なんにでも手をだしてしまうので個展などでご覧になる方には理解できないこともあるらしい。

デザインをするには表現手段として絵が描ける事は必須なので、絵を中心とした物作りが仕事で
素材は何でも構わないと言った所が本当のところなのかもしれない。

言ってみれば器用貧乏の典型なのだ。

Tシャツに手描きもするが、それを描き始めたら幾日もそればかりの作業になってしまったりするし
当然印刷の事にも興味が行って道具やら絵の具をそろえてしまう事にもなる。

パソコンを買った事がきっかけで手作り絵本を始めてしまったのはまだ数年前のこと。
絵本もまた絵が中心の仕事でもあるので、興味さえ感じればすぐに取り掛かれる。

パソコンのワードの練習に文章を作りだしたのがきっかけで、どうせなら物語にしてしまおうと
文章に合わせて絵を描き、取り込んで編集したところ下手ながらもなんとなく完成できた。

自分の企画で自分の書く文章、そして自分の描いた絵から始まって編集から印刷・製本・装丁と
全て自作自演の世界なので、その完成度や良否は関係なく満足度は高い。

それ以来、毎日毎日編集三昧で、上の写真のごとく5種類の本まで作ってしまった。
いやいやそれだけではない、未完成品も含めるとまだ数種手持ちもある。

最初に作った本のタイトルは「袋に入ったホーホさん」
これはもちろんふくろうさんの物語で、
「腕白で畑を荒らしまわるふくろうに困った村人が相談の結果、
腕白ふくろうに本を読んで、みんなに聞かせてくれるよう頼みこんだ。
たくさんの本を読んだふくろうは賢くなっていたずらはやめ、母親のごとく優しくなり
その後は優しく本を読んで聞かせるふくろうを「おふくろう(お袋)さん」と言うようになった・・。」

この本の見出し絵は自作の墨彩詩書を載せていますが、臨時のもので内容と合っていませんが
こんな感じで製本をしているとの見本です。

この上に、端布や表装の残り布やらを使って一枚一枚手作り装丁の表紙をつけます。
ですから、無地もの意外は同じものはなく全てそれ一冊のみ。
その上、一番上の写真のごとく、本の題名は別紙の和紙に手書で書いて周囲を手で切り裂いた
ものを一枚一枚貼り付けました。

ここでは写っていませんが、このタイトルの上や周囲にさらにアクセントをつけたくて
また同じように別紙にチュウリップや花などを描いて彩色し、
これも手で切り取って貼り付けて完成させました。

こんな手間をかけすぎた作品では売り物になりませんが、
それはそれ・・・自己満足のため頑張って作ってみました。
しかも100冊単位で作ったのですから、よく考えてみると自分ながらバカ?といたく反省。
その上、そんなに苦労して作った本ながら、その後押し入れにしまったきり。
本人は次の個展の時にあわせて展示をするつもりでしたが、
この数年その機会を逃がしてしまっているのです。

来年の4月には久々にJR岐阜駅の構内にあるギャラリーで個展をする予定がありますので、
その時にはまた日の目を見る事が出来るでしょう。きっと!

この本はそのうちの一つ。
タイトルは「出目はすごいよ・・」

「気弱な金魚に勇気を与えようとある女の子が金魚をびっくりさせました。
金魚は目が飛び出してしまい引っ込まなくなりました。
でもそのお陰で、見えないところまで見えるようになって自信がついたと言うお話。」

私は昔、「でめ」とあだ名をもらったこともあるので、実感として出目はすごいんだよ!
と言いたくてね?めでたくやっと言えました。

でも今日は「なくて七癖の話」なんですが、話しがいつも「こんがらがる」のも私の悪い癖。

プウ~・・・あ、くせー・・は「なくてななくせ~」の中には入らないですよね?

品の詳細は左サイドバーに記載のホームページでご覧いただけます。
お問い合わせはホームページ内のメールもご利用いただけます。

 


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コメント 8

いろは

こんばんは^^
まあ〜多才でいらっしゃるので、びっくりしています!
しかもすべてにセンスが行き届いていて、素晴らしいですね♪
陶芸は夢中になる方が多いですね。私も一度経験しましたが、才能が無いと諦めました(^_^;)
岐阜で個展をなさるのですね。ちょっと遠いので・・・。
ご成功お祈りしています♪
by いろは (2007-11-27 20:57) 

チャッピィー

おはよう御座います。
ご訪問頂きnice!有り難う御座いました。
此からも宜敷 お願いします。
手作りの絵本や陶芸は素敵な趣味ですね。
此からも宜敷 お願いします。
by チャッピィー (2007-11-28 08:40) 

今回は100回目の記事ですね! おめでとうございます。
最初拝見した時、バラの花がいっぱいでスゲェ~、と思いましたが
今は見慣れました(笑)
田吾作さんにしては更新の間があったので少し心配していました。

集中出来るのも才能のひとつだと思いますし、芸術家なんでしょうね。
岐阜には親戚がありますが来年の個展、出来たら行ってみたいですね♪
by (2007-11-28 09:28) 

田吾作

いろはさんこんにちわ!
いつも気品を感じながら貴ブログを拝見しております。
私の場合、いろいろやりすぎで実は困っているんですよ!
そろそろ集大成をと考えていますがいろいろ作品がありすぎて
まとまりません。
機会を見て、東京での個展も夢見ているんです。

チャッピィーさん
ご訪問ありがとうございました。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。

タクさんの久しぶりです。
お察しのとおり今、水彩画に夢中で、100回を目前にして更新の
意気が減退しておりました。
そのことを書こうとしていたのに
手作り絵本の話になったしまったと言うわけです。
個展は田舎ではなく中央でしたいのですが、
会場探しがなかなかできなくってね・・。
by 田吾作 (2007-11-28 15:13) 

むらさき

モダンな和がとっても素敵!!
土暖先生の個展会場の空気を感じてみたいものですぅ^^
by むらさき (2007-11-28 22:08) 

田吾作

むらさきさん元気してますか?
体は良くなりましたか?
本は殆どが残り布で作ったものですのですが、
こんなリサイクルも楽しいでしょう!
でも、先生は恥ずかしいですね・・。
個展はどうなりますやら?
もし都合がついたら出掛けて下さい。
前日会場に詰めているつもりでおりますので・・。
by 田吾作 (2007-11-29 01:19) 

ななこ

初めて書き込ませていただきます。
いろいろな作品を拝見していますが、いつも本当に心暖かくなります。
お人柄なのでしょうね。
残り布でブックカバーを作ってた知り合いがいました。
手元にいくつかあります。
手作り絵本を見てその人の事を懐かしく思い出しました。
by ななこ (2007-11-30 20:42) 

田吾作

ななこさん
ご訪問とコメントありがとうございます。
自分のことは意外とわからないものですね!
これでいいのかどうか反省の毎日です。
残りとはいえ布はいろいろ利用価値がありますね。
利用方法を考えるのもまた楽しみです。
by 田吾作 (2007-12-01 16:39) 

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