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恋文は故意に濃い文章で恋を乞いしたため、池の鯉の気分で待つのが基本 [墨彩詩書]

yumetegami-w.jpg

アヤメは初夏の花。

すっきり くっきり ニョキニョキと真っ直ぐ伸びた茎の先端に、今頃はきっと精一杯艶やかな姿で
♪それ見て・・もっと見て・・なんで見てくれへんの~!!と、
真に美しい時は短いんだよと少し焦り気味になって訴えている。

今年は梅雨が早く上がりそうなので、アヤメも気になってしょうがないのかもしれない?
だってだって・・水も滴って溜まった湿地を好む花だから、カラカラのカンカン照りは
お肌に悪い事は簡単に想像できるのですよ・・敏感肌の私にはね!

 

 

ところでアヤメの花言葉は「よき便り」とか?

近頃、手紙を書く事がかなり少なくなってパソ・ケイメールが主流らしい。

先日もテレビで若い女性への質問で・・
「もらうとしたら手紙かメールのどちらが欲しいか?」と言う場面に遭遇した。

驚いた事にその女性は「もちろんメール」と答えて、何故メールがいいのかとの次の質問に
保存できるからと答えたのにはまたびっくり。

もうここまでくるとどちらがどうという事ではなく、どちらが自分にとって身近な存在であるか
という事なのかもしれない。

前にも同じような質問で小学生ぐらいの女の子が、「告白はメールでもらうのが一番嬉しい」
と言っていたのを思い出して「う~ん時代はとてつもなく変わった」と
自称万年青年で恋文大好き人間の白髭おっちゃんとしては
残念無念・それは一体なんやねん・・?と理解不能の状態です。
おもわずわたしゃ~、歳は喰いたくにゃあなあと思ってしまったのであった。

しかししかし、自称なれど万年青年。
いまどきの若きゃあもんにはまだまけとれんがや~と、メールで恋を囁くことに挑戦を試みた。

甘い甘~いささやきをシャチホコばったゴシック書体で、チャカチャカチャカと軽くソフトに打ってみた。

「ボ、ボクは君の瞳に感電マンだ
僕のナイーブハートにビビっときてパパッと火花が散って、 
おれの夢色ハートはもう君のもんだぜい! へいピース」??

う~ん、私としては現代的仮名遣いのかなり無理した告白文のようだし、
これでお相手のおひいさまは何を感じるのだろうか?

手書き手紙.jpg

和紙に筆で字を書いてみよう。
字とか絵は下手でも上手でも何でもいいのだ!
和紙に筆文字というだけでもうそこには暖かさがあって、なんだかほのぼのとした気持ちになる。

和紙には独特の滲みがあって抑揚とか変化がつけやすく、
単純馬鹿の私にもなんだか遊び心が出てくる。

たとえば、いつも帰りの遅いお父さんにメモで感謝を伝えようと考えた時、
メモ用紙にボールペンで書いた文章でも用件は伝わるのだが
和紙に筆文字ならお父さんの感激がきっと大きく違ってくるのではないだろうか?

ましてや上の写真のように、感謝の言葉に添えて小さな花の絵を別に描いて貼ってみたりすると
楽しくなるし、墨には独特の香りがついているので手紙は貴女の移り香となって
深い深い感動をお父さんに与えてしまうかもしれない。

真夜中、テーブル上に円形を形作る黄味をおびた電灯の下で読む手紙には
深い哀愁を帯びたものに感じられ、手紙を読んだお父さんとしては胸が詰まって
泣いてしまうか・・おいおい冗談は顔だけにしろよ!と叫んでしまうかのどちらかだろう?

こんな事を書いているうちにどんどん胸が膨らんできて手紙が書きたくなってきた。
愛について書こうか、恋の方が私には似合っているかな?
それとも感謝感謝で行こうかな?

なんでもいいから書いてみよう!
時には架空の恋人を勝手に設定して書いてしまおう。
いいではないか、押入れにそんな手紙がわんさかと押し込んであっても。
だってだって、出そうとしても恋人がいないんじゃあ押し入れに出すしかないでしょ!

おや?「私、ほしいの~!」と言っているのですか、そこの貴女?

作品の詳細は左サイドバーに記載のホームページ「告井土暖の個人美術館」でご覧いただけます。
お問い合わせはホームページ内のメールがご利用いただけます。


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コメント 4

オデコ

濃い文章もアヤメの色合いも粋ですね。


by オデコ (2008-07-07 22:17) 

一真

先輩の奥が深く思い入れの作品に触れ、いつも学ばされています。
by 一真 (2008-07-07 22:27) 

こぎん

田吾作さんの字なら、心にしみてきまするが・・・
私の字はヤバイぞう~~!

by こぎん (2008-07-08 09:30) 

風子

私も手紙書きたくなりました。^^
相手が・・・(笑)
by 風子 (2008-07-08 17:13) 

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