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筆文字が上手くみえる秘策とは、恋文を書いて出すのが基本じゃぞ! [墨彩詩書]

サヤエンドウ.jpg

私は・・実は、正直者である(^お^)
正直者が言う言葉には真実味がこもっていて、それなりに重みもあるはず。

だからおのおの方、心して聞かれよ!
私の心の叫びを表現するための字の書き方講習会を・・。

ああしかし、正直に言っても普通に言っても私は本当は字にはあまり自信がないのだ!
だから、本来、何十万円もする講習会ながら本日はネット講習会として無料にてご提供仕る。

さあさあおのおの方、もそっと膝を進められよ、くるしゅうないぞ!

和紙に墨で字を書くのは、ワシには難しい・・という人が結構多いと思うが
実の所、私とて同じ気持ちぞえ・・。

しかしながら、上手そうに見える字を書くにはある秘策があるのじゃ。
ものすごく簡単で単純明快。
この秘策は単純すぎて、少しノウタリンでないと物足りんかもしれない?

字についてジーっと考えてみるために、
学者でもなく研究者でもない私が、自分なりの仮説を立ててみた。

ウフフ・・仮説なんていう言葉を使うと、それだけでなんだか頭が賢くなったような気がするぞ・・?
変な話、芸術などの評論家解説はやたら難しい言葉の羅列が多いのは、
難しくしておかないと読者に評論家として賢く感じてもらえないからかもしれないな?きっと。

字の使命は言葉を残す事もあるが、口伝えと違って誰が読んでも同じ理解を得やすいし、
時や場所を越えて広く伝える事が出来ることにもある。

すなわち、字は誰しもが同じ情報を共有するためのものであり複雑怪奇では用を足さない。
何が言いたいのかというと、字は単純明快な形で構成しないと書くも読むも難しくなる。

山椒の実.jpg

私は実は字が下手である。
正直、自分ではいまだかつて上手いと思ったことはない。
ただ、個性的でありたいと自分流の基本を守って書いているだけの事である。
それでもお世辞かどうかよく分からないが、  
味があるとか上手いとか言ってくれる人もいるからありがたい。

ではその自分流基本とは・・
とりあえず漢字を例にあげると分かりやすいと思うが、
その殆どが縦横斜めの線で構成されている事が分かる。
基本的に縦棒か横棒を垂直水平線で真っ直ぐ書くと全体のバランスが取れやすい。

これだけで、文字全体がしっかりと安定してふらついた文字に見えないはずだ。
人間の身体でいうと、背骨をまっすぐ伸ばしていると礼儀正しく見えるのと同じこと。

そして垂直の縦棒に対して横棒を水平でも右上がりでも同じ方向性をもって引くこと。
ただし、あまり直線的になると全体が硬くなって味がなくなるから、
そこは少し遊びが必要になってくる事もある。

その遊びの中には強弱や太い細い・ポトリと書き出しに墨を垂らす・にじませる等などして
変化をつけると楽しく文字が書ける。

変化はすなわちバランスを取りながらつける事が大切で、
そのバランス感覚は自分的に練習したりして覚えるしかない。

簡単に言うとやはり無秩序ではまとまりがなくだらしなく見えるので、
どこかで整然とした秩序を感じさせておいて、その他のところでバランスを
わざと崩して書くと面白味が出て、しかもまとまって見えるようになると私は分析している。

上の墨彩詩書「山椒の実」の文字を改めてみてみると、その様子が良く分かるとおもいます。

写植文字や活字は合理的にできていて、記号としての体裁はさすが完璧だ。
が反面、味わいに乏しく私のように真面目で超優等生で生一本。
誰が読んでも間違いなく読ませるにはこのスタイルは欠かせない。

がしかし、人間は自然界の生き物。

自然界に直線は無いと言われるがその通りで、たまにはこのような筆文字で
押入れにいる恋人に書いて届けてみるのも安らいで良いものなのです。

私の場合、押入れから筆文字の恋文がいっぱい出てきたので、
あ~なんて悲しい定めなんだろうと寂しい思いをしていたら、一通のメールが届いた。

うれし~・・何年ぶりかに筆文字の挨拶状をいただいて。
感激してます!とのこと。

おや?それならどうして押入れにどっさりとあるのかな?と思ったら、
書いては失敗悩んでは失敗。
失敗失敗大失敗の連続だったものすべてを取ってあったのを忘れていたのだ。

物事は何でも上手下手より、どれだけ夢や愛を持って執着しエネルギーを注ぎ込んだのかで
その時々の充実感を肌で感じ、結果として今の自分があるような気がする。

だってだって・・どんないい加減な恋文でも、好かれようとする気持ちで書く字と言葉だから
自ずと気持ちが入り真剣になるから、何枚でも書けるという事なのだ。

我家の押入れにどっさりあるのはその表れ。
この量の失敗作から振り返ってみると、一体何人に私は振られたのだろうか?

あ~あ・・つまらない事を今思い出してしまった。

作品の詳細は左サイドバーに記載のホームページ「告井土暖の個人美術館」でご覧いただけます。
お問い合わせはホームページ内のメールがご利用いただけます。


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むらさき

パソコンを少しだけ使えるようになって
筆文字の持つ暖かさがより感じられるようになった気がします。
ハガキはなるべく下手な手書きにしようと思うようになりました。
by むらさき (2008-08-20 19:48) 

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